こんにちは!るばりんです。
- ベンチャーに転職しようとしているけど不安。
- もう少しいまの会社で経験を積んでからでも遅くはないのでは?
- 「そんなに急がないほうがいい」と周りの人にアドバイスされた。。。
この記事はそんな方に向けて書いています。
結論から言いますと、間違いなく20代でベンチャーの世界に飛び込むべきです。それはなぜなのか?理由を説明していきましょう。
1. ベンチャー転職は圧倒的に成長できる【経験の濃さが違う】
間違いなく断言できることは急速に成長できるのはベンチャーだということです。
誰もが時間が有限です。
積める経験値は、始めるタイミングが早ければ早いほど積み上がるので、30代で始めてベンチャーの世界に飛び込むより、20代で飛び込んだほうが圧倒的に有利です。
その差は、複利で積み上がります。こんなイメージ↓
金利とかと一緒で、始めるのはなるべく早いほうがいい。
本当にボディーブローのように聞いてきますし、あとで同じように始める人と比べて、かなり大きな差になります。
大手では大きなビジネスはできる【しかし歯車の一部】
私は大手企業に8年ほど所属していました。なので大手がどんな感じかは、もう痛いほどわかります。
その会社の社員数は10万人を超え、世界中に支社があるような会社でした。海外出張にも頻繁に行っていました。
まさに「世界を股にかけるグローバルなビジネスパーソン」と言っても言い過ぎではない感じでした。
しかし、じつはやっている仕事は、本社の指令を海外のスタッフに伝達する、海外支社のリクエストを本社に伝える、翻訳する、会議のアレンジをする、揉めたら関係者を集めて議論し認識を揃える、という、ものすごく雑用ばかりの仕事だったのです。。。(スーパー雑用力はつきました苦笑)
そんな状況で、自らのスキルアップするとか、濃密な経験を積み上げるなんてできるはずもなく、大きな事業の歯車のひとつとして、徹夜までしてあくせく働くようになっていたのです。。。。
特定の目的がある人以外は、正直おすすめしません。
ベンチャーはあらゆることを自分の力でやる【ほかに誰もいない】
特に初期のベンチャーであればあるほど、あらゆることを自分でやらなくてはいけません。
事業を拡大するのは自分次第。
他の誰次第でもないのです。それ以外にもどうやって会社を経営していくのか、経営資金はどうするのか、どういう人を採用して仲間になってもらうのか、どういうオフィスにするのか、それはどこにするのか、など、あらゆることを自分で決め、成長していく必要があるのです。
経験値が圧倒的に溜まっていくのはいうまでもありません。
生き抜く力が必要な時代【大手が安泰ではない】
最近こんな記事が話題になっています↓
日本型雇用は“幻想”に過ぎない トヨタ・経団連トップの「終身雇用難しい」発言で露呈https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/22/news039.html
終身雇用というのは、戦後の高度経済成長期にはうまいこと機能していた仕組みですが、正直現代には合わないと思っています。
企業側としても、大きなコストを払ってまで、「終身で雇用する」ということを約束するのは割に合わない、ということです。
大手が潰れないは幻想
ましてや、大手は潰れます。働く時間の数十年間、企業が潰れない保証はどこにもありません。
言葉ばかりの「終身」に惑わされてはいけません。
今後の社会で重要になるのは、「企業や社会がどうなろうが、自分の力で生き抜くことができる力を身につける」ことです。
これは1人でいきる、ということではありません。時代を先読みし、スキルや経験をできる限り早く積み重ね、どこにいっても引っ張りだこになるような人物になることです。
それに必要なのは人より早く、しかも多く濃密な経験値を得る、圧倒的な行動力です。
時間は巻き戻せない。今が判断すべき時
この記事にたどり着いた人であれば、少しでもベンチャー業界に興味がある人だとは思います。
正直、私は30を超えてから自分のキャリアを見直すようになりました。
海外に留学してビジネススクールに行ったのもそれからで、そのあとベンチャーの世界に飛び込んだのです。でも、遅かった。
もっともっと早く行動を起こしていればよかった、、、
そう思ってからでは遅いのです。少しでも興味があったらまずは行動しましょう。行動 is Kingです。
ベンチャー転職に関しては、こちらの記事に詳しく書いています。ぜひ見てみてくださいね↓

ではでは!
るばりん