【実録】ベンチャー転職と起業のメリット・デメリットのすべて

こんにちは!るばりん( @lubalinlin )です。
本職ではベンチャー企業で事業責任者をしています。

このブログでは、いつもベンチャーへの転職について書いていますが、ベンチャーへ転職するのか、自分で起業するのか、迷っている人もいるのではないかと思っています。

私自身、起業をしようと思い大企業をやめましたが、まずはベンチャー 企業での経験を積もうと思い、現在は事業責任者をしています。

やりながら気づいたのが、「ベンチャー転職」と「起業」には、知られざる大きな違いがあります

私自身、「大手を辞める前にもうちょっと現実の即した情報があったらよかったな、、、」と思ったこともあり、それぞれのメリットやデメリットを、まとめてみたいと思います。

この記事は、

・起業するか、ベンチャー転職するか悩んでいる
・ベンチャーへ転職とか、起業とか考え始めたところで、少し興味がある。
・いきなり起業しようと思っているが若干不安がある。

という疑問を持っているかた向けに書いています。
すこしでも参考になれば幸いです。それでは見ていきましょう。

目次

ベンチャーへの転職と、自分で起業はどちらがいいのか?

ベンチャー転職と起業

ベンチャーへの転職のメリットとデメリット

まずはベンチャー転職のメリットとデメリットはどんなものがあるでしょうか?
特にベンチャー業界に属してみると見えてくるもが多くあります。それぞれ見ていきましょう。

1:リスクを取りすぎなくていい

ベンチャー転職のメリットとして、あまりリスクを取りすぎなくてもよい、というのはメリットになると思います。起業家と違い、自分の資産を投げ打って創業するということではなく、ある意味与えられた環境で、少しリスクを取りながら、チャレンジができるというところが、圧倒的なメリットだと思います。

「今後起業したいけどいまは起業ネタがない」というひとにとっては、最高の経験をできる機会になると思います。特に大手に所属していた人ほど、なんでも自分でやらなければいけないという環境に慣れないことがあるので、そのクッションとしての経験としては絶好の機会になります。

2: 億単位で稼げる可能性がある

創業期に参画すると、生株をもらったりストックオプションをもらったりすれば、億単位で稼げる可能性があります。サラリーマンからすると、突如数億円が手に入るとなると、びっくりするような金額になるかと思います。下記のような記事もあるので参考にしてみてください。

上場前ベンチャーでストックオプションをもらえば億万長者になれるのか?https://www.fastgrow.jp/articles/stock-option-22

一方、数百億、数千億円を稼ぐのは相当稀なケースになります。次の時代をつくる急成長するベンチャーにうまいこと所属できたら、ありえるかもしれません。チャレンジをしながらサラリーマンではなかなか手にできないようなお金を手にする可能性があるのは夢にはなりますね。

3: やりたいことに没頭できる

単にベンチャー企業にはいる、ということだけでなく、その会社のサービスやカルチャーや方向性が気に入ったり、惚れ込んだりして入社するケースがあると思います。自分が信じる道を見つけるために、ひたすらサービスづくりやサービスの拡大に集中できる環境がベンチャーにはあります。そうなった方は忙しくとも結構幸せに仕事ができるかもしれません。

一方、合わないなと思った時は、ただ忙しいだけになってしまう可能性もあるので、本当にこの会社に合うかどうかというのは、しっかり見定めるひつようがあります。

4: 手取りの給料が下がる可能性がある

創業間もないベンチャーの場合は、手元のキャッシュが少ない場合が多く、手取りの給料が下がる可能性が高いです。逆にある程度急成長フェーズ&人数が増えてきたベンチャーだと、高給を取れる可能性があります。

いずれにせよベンチャー企業の成長のステージによりますが、一般企業とは違う考え方になるので頭に入れておいた方がいいでしょう。転職する際に条件面などは、細かく確認することをお勧めします

5:入るタイミングによっては、あまり株やストックオプションをもらえない

上述の給料と連動しますが、少人数のときや創業間もないころに入社した場合は、給料が下がる可能性がある反面、株やストックオプションが貰えやすいということが言えます。成功するかわからないベンチャーに、リスクをとって飛び込めば飛び込むほど、株やストックオプションは貰えやすいので、そのことを考えてベンチャー選びをするのがいいと思います。

6: メンバーとうまくいかなかった時に行き場がなくなる

私自身、現在ベンチャーは2社目なのですが、1社目は方針やカルチャーが全然合わず、1年も経たずに退職することにしました。これが大手だったら、上司やチームが合わなくとも、転職せずとも異動すればすむこと。

ベンチャーだとそうはいかず、どうしてもメンバーと合わない、ダメということは退職の選択肢しかありませんでした。異動だけだと家族への説明とかも要らないですが、退職だと家族への説明も必要で、案外大変でした。

7:激務

ベンチャーに入る人にとっては激務がネックになる場合は、そもそもむいていないと思いますが、デメリットとしては一応あげておきましょう。

起業のメリットとデメリット

起業

次に起業側の状況を見ていきましょう。1つそもそも言えるのは、起業というのは皆がすべきことではないこと。相当ハードですし、成功が保証されているわけではありません。それぞれ見ていきましょう。

1: 自分のやりたいサービスをつくれる

究極にはこの点に尽きると思います。本当に自分が欲しいと思う、社会にこれが必要だと思う、こういう課題を解決したい、動機はなんでもいいのですが、自らの意思で、今までにないサービスを作り上げていくところに醍醐味があります

2: どんな会社にするのか自分で決めれる

サービスだけでなく、どんな文化にするのか、どんな人を採用するのか、オフィスはどこにするのかなど、自らの意思で作り上げていくことができます。ここに書いたように、起業は意思決定の連続です意思決定の回数が多すぎて、普段の意思決定の数を減らそうと、いつも同じ服、いつも同じご飯にしているストイックな起業家もいるくらい。

自分で決めずに誰かに決めてもらいたい人はあんまり向いていないかもしれません

3: 資本政策も自分の意思次第

どうやってビジネスを成り立たせるのか、つまりどう売り上げを作って、利益を上げていくのかというところが、企業体として極めで重要です。
利益が出ていないフェーズのベンチャーは、資本の代わりに資金を調達するということをよくやります。

意志次第と書きつつも、このお金周りが経営上は一番大変で、精神力も胆力も必要な部分になります。逆にここがうまくできない経営者は、遅かれ早かれ倒産することになるかと思います。

4: 基本的に常にドタバタで頻繁に会社が潰れそうになる

ベンチャーの生存率はとても低いとい言われています。フォーマット化された仕事もないし、どうやったらいいサービスが作れるか、どうしたらそれを拡大していけるか?ということとに常にフォーカスし、実績を作っていかないねばなりません。ただ、誰も正解を持っていないので、濃霧の中をなんとか無理やり前に進んでいく必要があります。

そんな中でコストも時間もかけずに成長するやり方を見つけ出せるかどうかが、ベンチャー成功の鍵になります。

5:初期投資がかなりかかる

会社を設立するコストや、商品を取り扱うのであれば製造や在庫、店舗などのコスト、アプリやwebなどを作るコストなど、ある程度のコストがかかります。

起業を始める前に、かかるコスト分を事前に溜めてから始める、あまり初期投資がかからない事業からはじめる、毎月一定額のキャッシュがはいってくる収入源をつくるなど、お金に関しては計画的に進める必要があります。

6: やりたいことが決まっていない人は自分で決めないといけない

意外と難しいのが、「どんな事業をやるのか」を自分で決めるということ。それが成功するかどうか分からないからこそ、何をやるのかを決めるのは難しいです。起業の入り口の難しいところは、ここなんではないだろうかと思っています。

まだそこが明確に決まっていない人は、まずはベンチャー企業への転職をしながらノウハウを学び、準備をするのが良いと思います

7: 失敗するリスクが高い

言わずもがなですが、失敗するリスクが怖いのであれば起業はやめましょう。
ただ一つ言えることは、「リスクのないところに大きな成功はない」ということです。

トヨタの社長が言及したように、終身雇用は間違いなく近々終わります。自らの力で生きていける人、そういう人間になることが、成功への近道になるでしょう。

こちらは参考記事です↓

「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くかhttps://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/051400346/

8: 常に強いストレスに悩まされる

ストレス耐性というのは難しいですが、常に悩んでいるというのが起業家に言えることです。悩みながらも前に進んでいく、強い胆力が必要です。

起業するのであれば、準備をしながらまずは目先に資金をどうするか考えよう

私自身がいまベンチャーにいながら準備をしているのは主に2つの理由があります。

  • ベンチャー企業の中で濃い経験値を貯めること。
  • 起業ネタをリーンに回してみて検証すること。
  • 起業用の資金貯めること。

一番最後の部分が、ブログ事業である程度稼ぐことに当たるのですが、このように具体的にやることを洗い出し、目標とするスケジュールに対して進捗を管理していくのが重要です。

「ブログで稼ぐ」にかんしては、この記事を参考にしてみてください↓

https://lubalin.co/blogger_manablog/

自分がやりたいことに対して、最初から起業をするのか、まずはベンチャーに転職するのかを決め、それに向けてまずは動き出して行きましょう。

今後も、ベンチャー転職ネタと起業ネタの両方を書いていこうかなと思っています。

るばりんでした。ではでは。

この記事を書いた人

元上場企業の新規事業部 | 0から事業を立ち上げるべくベンチャーの世界へ | 現在はあるベンチャーでビジネス責任者 | 米国トップMBA校卒 | ベンチャー転職術、MBA受験、ブログ運営術などを発信 | 大の犬好き

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