こんにちは!るばりん(@lubalinlin)です。
大手メーカーを退職して転職し、ベンチャー企業複数社の要職を勤める経験から、
転職を成功させるために必要な「自分の 市場価値 を測る」ということを説明します。
この記事は、
- とりあえず転職をしてみようと思った。
- 転職活動を始めたいけど何から初めていいか分からない。
- どんな会社が自分に合っているのか?評価してくれるのか?分からない。
という疑問を持った方にお役に立てるかと思います。
転職したい理由を書き出す
少しでも転職したいと思った人は、何かしらの理由があるはずです。
しかし転職活動をしていく上で、さまざまな情報に流され、自分は何のために転職しようとしていたのか?ということがわからなくなってしまい、結果的に転職してもうまくいっていないケースをよく目の当たりにします。
例えば転職の理由としては、
- 年収をあげたい
- 働く場所を変えたい
- やりたいことがある
- 現業に不満がある
- 働く時間をもっとフレキシブルにしたい
などなど、いろいろ理由があると思います。
あなた自身が本当に転職したいと思った理由を考えてみてください。
そしてそれらをきちんと書き出しましょう。思っているだけではダメで、アウトプットすることが極めて重要です。
その中で、自分が変えたいところ、キープしたいところ、妥協できるところなど、自己分析してから転職活動に臨むと結果が出やすいです。
自分の 市場価値 を測る
仮に転職の目的が「年収を上げる」ことで、例えば今のあなたの年収が500万だったとします。
そうすると、そもそもいくら位の年収が自分には妥当なのだろうか?という疑問を持つかと思います。
かつての自分もそうでした。そりゃ知りたいですよね。
そのときにやるべきことは、下記のようなことがあります。
- 自分と同じような経験やスキルを持った人がどれくらいの年収か調べる
- 転職活動したことがある友人に話を聞いてみる
- 興味がある会社に勤めている人がいたら話を聞いてみる
- 転職サイトや転職エージェントに登録して、自分の市場価値を聞いてみる
一つ一つ見ていきましょう。
自分と同じような経験やスキルを持った人がどれくらいの年収か調べる
今まで誰も成し遂げたことが無い経験値やスキルセットを持っているということは殆ど無いので、自分が持つ経験値やスキルを持っている人が、どれくらいの年収を得ているのか、調べるところから開始しましょう。
転職活動したことがある友人に話を聞いてみる
百聞は一見にしかず。行動力がすべて。
転職サイトや転職サービスの無料診断だけで判断するのは危ないです。
終身雇用も終わり、周りに転職活動している人は多くなっているので、
少しでも転職活動したことがある人がいれば、どんな形で転職活動を行ったのか話を聞いてみましょう。
ほぼ間違いなく、検索でひっかからないような情報が出てくるはずです。
ランチに誘うなりして話を聞くのもおすすめです。
興味がある会社に勤めている人がいたら話を聞いてみる
気になる会社や職種がある場合も同様で、必ず話を聞いてください。
私は転職活動をするときにかなりの確率で話を聞きに行って、目からウロコの情報を入手したりしました。
その会社特有の情報やいい話、悪い話も含めて、可能であれば複数の話を聞くのがよいと思います。もちろんできる範囲で構いません。
転職サイトや転職エージェントに登録して自分の 市場価値 を聞いてみる
なぜ転職サイトや転職エージェントは無料なのか?
基本的に転職サイトや転職エージェントは無料で利用できます。
場合によっては、特定の転職エージェントを利用して転職が決まると、
転職者自身にキャッシュバックがある場合もあります(実は私ももらったことがあります)
なぜ無料なのでしょうか?
転職サイトや転職エージェントが、転職者に対して無料でサービスを提供しているのは、
転職が決まると、決まった給料の3割〜3.5割が彼らの報酬になります。
下のような記事にもそういうことがかいてあります。
仮に年収500万の人を1人転職成功すると、3割だとして150万円が転職エージェントの報酬になるのです。結構高額ですね。
だから無料だからといって遠慮せず、しっかりとアドバイスしてもらいましょう。
少なくとも転職の相談をあまり丁寧にやっていない会社や担当者がいたら、そこは利用しないほうが良いです(意外とたくさんいます。注意が必要)
きちんと自分の目で見極めましょう。
実際に使ってみて役に立った転職サイトと転職エージェント
別記事でまとめてみましたので、そちらをご覧ください↓

個人的には最初のほうは連絡が多くはなりますが、一度登録して話を聞いてみる、ということをやってみるのが近道です。
サービスによって合う合わないもあると思うので、複数の話を聞いてみてから、自分なりに選んでみたらよいのです。全部が全部話しを進める必要は全くありません。
気をつけなくてはいけないのが、早めに転職をさせようとポストが埋まってしまうなど、こちらを急かしてくる方もいます。
埋まってしまうのは事実かもしれませんが、転職は大きな決断ですのでぜひ慎重に進めることをおすすめします。
ではでは。
るばりん