MBA

田舎の美術大学生がアメリカのトップMBA校に入学できたわけ

artart

こんにちは!るばりん(@lubalinlin)です。

大学時代は、ど田舎のしがない美術大学で寝泊まりしながら、ワイワイがやがや、絵を書いたりコンピュータグラフィックスでポスターを作ったりしていました。

そんな私が、アメリカのトップMBA校に合格し、その後も年収1千万を超える収入を得ているのはなぜでしょうか?

簡単にネタバラシをすると、重要なのは、“ポジショニング”でした。

それはどういうことなのでしょうか?

デザイナーになりたかった高校時代

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決して絵がうまかったわけではないですが、小学校〜高校の間で、美術のコンテストで何度か入賞することがありました。同じ課題が出されても、自分だけやたらとうまく描けるときがあったり、描いているときが好きだったりして、次第に美術大学に憧れるようになりました。

ただやはり絵がうまくないので、地元に新しくできた、進学校と美術大学のハイブリッド大学みたいなところに滑り込みで合格しました。

デザイナーの社会的地位の低さと意思決定の構造

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大げさに言わなくとも、美術大学の生活は楽しかったのを覚えています。

一方、地方の大学の割には先進的なことを教えており、デザイナーは社会を変えうる職業だと、先生方に口酸っぱく言われていました。

ただ現実は、一部の有名デザイナーは売れている芸人のように引っ張りだこである一方、ほとんどのデザイナーという職種が、企業などからの受託業務で、下請け仕事を安いお金で受けているのが実態でした。

しかし、そこでの経験から、じゃあ誰がその仕事って持ってきているのかなと思ったら、商品やサービスを作っている大企業やそこに属する人たちだったということに気づきました

ちなみにその当時、Macは触っていたものの、Windowsは触ったことはなく、ExcelとかWordも使うのが難儀なレベル。。。でした。

社会貢献と言う名の税金の無駄遣い

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デザイナーの授業と並行して、大学2年より国際NPOでボランティアをするようになりました。国際連合(国連)にサポートをしてもらっているようなNPOで、国連職員とともに途上国へ出張にいったりするような活動も行っていました。

社会的なポジショニングの悪さと自分のデザイナーの才能の無さから、一旦デザイナーの道を諦めたあとだったこともあり、国際機関職員になろうと、一念発起し独学で経済学、統計学を勉強。加えて大半のコミュニケーションが英語になるので、英語も片言ながら勉強し始めたのはこの頃です。

昔からそんな自分の火事場の馬鹿力には助けられてきました。なんとか大学院に合格し、世界銀行で働いしていた有名な教授のもとで、大学院生活を開始しました。

途中、カンボジアで1年インターンをするなど精力的に活動し、今後のキャリアに悩み始めました。

しかし、このころになんと気づいてしまったのです。

この仕事、向いていない、と。

国際開発、国際協力の世界というのは、税金で活動費を賄われており、国際機関も世界中の口からの拠出金で成り立っています。国際機関の職員を、国際公務員と呼ぶのもそれが理由です。

そうなってくると何がまずいかというと、「どうやって予算を消化するか」という発想になり、限られたお金をどう有効活用し新しい価値を生み出していくのか、という思考にはなりづらい、いや誤解を恐れて言うと、下手したら無駄遣いが横行するなど相当まずい状況になっていました。

これは自分のめざすところではないなと思い、国連職員になる夢は諦め、民間企業に就職することにしました。

新しいサービスを生み出すことが社会を前進させる

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カンボジアからの帰国が遅かったこともあり、就職活動は1-2ヶ月しかしませんでしたが、短期的な集中力かつ運を引き寄せ、希望する大手メーカーのビジネス職に内定をもらうことが出来ました。

(新卒の就活は明らかなコツがあります。それを踏まえれば私みたいな美大卒の学歴でも大手からどしどし内定をもらえました。別途記事を書きたいと思います)

なぜ民間企業か?と言ったら、新しい商品やサービスをつくり出すことが、今までにない社会的価値を作り出し、少しでも社会が前進すると思ったからです。キレイ事かもしれませんが、そのときはそう感じたのです。

営業や海外マーケティングを担当しましたが、ここでやったのは「常に圧倒的な数字を作り上げる」ということです。売上や利益を作り上げる上では、①徹底的に現場をみることと、②誰も気づいていない売上や利益が出る仕組みをつくること、の2つを徹底することが重要です。

ちょうど中国を担当して中国景気も絶好調だったこともあり、私の成績はダントツでした。運がいい。。。

その後、会社派遣留学という制度に応募し、圧倒的な実績を突きつけ、見事に合格することができたのです。晴れて、給料をもらいながら学費も支給してもらい、アメリカで勉強する切符を手にすることが出来ました。

とんとん拍子に見えますが、実はその後、MBA受験という地獄が待っているのでした。。。なかなか簡単にはいかないですね。。。。それはまた別の記事にて。

社会の下流から上流へポジショニングを変える

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要約すると、美大→デザイナー断念→国際開発修士→国際公務員断念→民間企業就職→圧倒的な成績→MBA、というキャリアステップを踏んできました。

全くお門違いなジャンルを行き来しながら、それぞれの場所でまずはきっちり成績を残すこと、そしてできるだけ下請けではなく、意思決定をする上流側へ自分をポジショニングすることで、最終的には無料でアメリカのトップMBA校に合格することが出来たのです。

もしこの記事を最後まで読んでいる方がいらっしゃったら(ありがとうございます)、どの年齢やライフステージだとしても、自分の今のポジショニングを客観的に見てみてください。

そして、自分が望むべき働き方がどのようなものなのか?ということを考えた上で、

  • やりたくない仕事をやすいお金で引き受ける環境にはできるだけ行かないこと。
  • そして、もしそうだったとしたら、その仕事を発注しているの誰なのか?というのをたどっていくこと。

上記をやってみると、もしかしたらあなたにとっていいポジショニングが見つかるかもしれません。それが私みたいに一旦企業人になるのか、フリーランスになるのか、はたまた研究者になるのか、etc。それは人それぞれ違うと思います

ぜひ、一度自分を客観的に見てみてくださいね。では。

るばりん

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るばりん
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元上場企業の新規事業部 | 0から事業を立ち上げるべくベンチャーの世界へ | 現在はあるベンチャーでビジネス責任者 | 米国トップMBA校卒 | ベンチャー転職術、MBA受験、ブログ運営術などを発信 | 大の犬好き
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